図書館で読書・購読
本日の午前中のプログラムは、『図書館で購読』でした。
いつもは、コパスの事業所で訓練に取り組んでいるので、
違う場所での訓練や、図書館までの道のりを歩く事も新鮮で良い気分転換になりました。
図書館では、日経新聞を読むメンバーや読書をするメンバーに分かれました。
読書したメンバーは、『脳はバカ、腸はかしこい/ 藤田 紘一郎』という本を読んでみたそうです。
腸は、脳が出来る前から一番最初に出来た臓器だそうです。
ミミズには脳は無く、全て腸で考えているそう…。
クラゲにも脳は無いとか…。
内容はこれだけではないですよ!興味が湧いた方は是非読んでみて下さい。
何故『図書館で講読』がプログラムなの?
その理由としてはまず一つ目、日頃から活字に触れる事によって読解力を付ける事。
読解力が付けば、仕事の内容も理解しやすくなりますし、リハビリの観点から言ってもとても良い事だと思います。
二つ目は、余暇の過ごし方。
せっかく就職しても、家と会社の往復だけでは、ストレスがたまってしまった時のはけ口が無い状態だといえます。
当事者(ピア)スタッフのリカバリーストーリーの中でも、こんな話が出てきました。
「自分は余暇の過ごし方は寝てる事しかなくて発病してしまった。」
もちろん体調が悪い時は睡眠も大事ですが、ストレスのダムの放流(以前の記事参照)の為にも、余暇の過ごし方はとても必要な事ですね。
その余暇の過ごし方もお金を毎回かけてばかりでは大変ですので、図書館など、お金の掛からない余暇の過ごし方もいくつかあるといいですよね。
おわりに
余暇の過ごし方は十人十色、色々とあると思います。
みなさんも、ご自分にあった良い余暇の過ごし方が見つかるといいですね。