自分の症状と上手く付き合うためのプラン
2月13日は、「自分の取扱説明書(状況に応じたプラン)」のワークでした。
- 引き金とそれに対処するプラン
- 注意サインとそれに対処するプラン
- 調子が悪くなってきた時のサインとそれに対処するプラン
この3つの項目を読み、続いて「仕事」の場面と「プライベート」の場面とで分けて書き出していきました。
各項目については以下のとおりです。
引き金とそれに対処するプラン
もしそれが起きたら調子を崩すきっかけになるかもしれない出来事、引き金を明らかにする。
→例えば、友達とけんかをしたり、仕事で嫌なことがあったなど。
元気に役立つ道具を使って、それを切り抜けることができるような行動プランを作る。
注意サインとそれに対処するプラン
調子を崩しかけているかもしれないとわかる、かすかなサインを明らかにする。
例)眠れない、緊張を感じるなど。そして元気に役立つ道具を使って、このようなサインに素早く対応し調子を取り戻し、困難な状態に陥ることを防ぐための行動プランを作る。
調子が悪くなってきた時のサインとそれに対処するプラン
調子が悪くなってきている事を知らせるサインを書き出す。
例えば、たえずとても悲しい気持ちがしている、幻聴が聞こえるなど。
再度、元気に役立つ道具を使って、できるだけ素早く調子を取り戻し、さらに困難な状態に陥らないようにするための効き目の強い行動プランを作る。
それぞれの回答
「引き金とそれに対処するプラン」の「引き金」では、仕事面の場面においては「疲れすぎ・疲れがたまっている」「寝不足」。プライベートの場面においては「寒暖差がある時」「ケンカをする」などが上がっていました。
それに対する「対処するプラン」は仕事の場面では「深呼吸」「コーヒーなど好きなものを飲む」。プライベートの場面では「よく睡眠をとる」「お出かけ等リフレッシュする」などが上がりました。
と、この様にして記入していき、それぞれ仕事面とプレイべート面を各3つずつ発表していきました。
それぞれの発表を聞き、自分にも当てはまりそうな事は、付け足して書いたりもできるのがいいですね。
まとめ
このワークが2回目のメンバーさんにとっては復習となりましたね。
何回も繰り返し書き出していく事で、ご自身の苦手な場面やそれに対する対処の仕方がご自身の中に落とし込めて行けると思います。
このワークは今働いている人たちに是非やっていただきたいワークです。
コパスを卒業したメンバーさんで、このトリセツを続けられている方は、お仕事も続けられている方が多いです。
これからコパスへの通所を考えている方は是非、このトリセツのワークにも注目してください。