自分の取扱説明書
本日の午前中は「自分の取扱説明書(元気に役立つ道具箱)」というプログラムを行いました。
「自分の取扱説明書」とは、「元気でいる為(仕事に影響させない為)に、そして気分がすぐれない時に元気になる為、また自分で責任をもって生活の主導権を握り、自ら望むような人生を送る為に、自分自身でデザインするプラン」です。
取扱説明書で具体的にすること
- 毎日元気でいる為に自分の為の行動リストを作る
- 引き金になる出来事や注意サインに気づく
- 調子が悪くなってきた時に自分で準備をしておく
- 必要な時にサポーターが自分をケアするプランを自分で作る
このように、自分で出来る方法を使って、状態をモニターし、困難をやわらげ、困難に陥る頻度を減らし、生活の質を向上する助けとします。
取扱説明書の目標
- 扱いにくい感情や行動が起きる回数を減らし予防する事(仕事に影響させない)
- さらに力をつける事
- 生活の質を向上させる事
- 人生の夢やゴールの達成を助ける事
これらの目標は繋がっていて、リカバリーしていく上で必要なものとなっています。
(※このプログラムを支える中心の考え方である「リカバリー」とは、ぴったり当てはまる日本語の言葉がないので、そのままカタカナで使われています。)
リカバリーするまでには紆余曲折様々な事があり、「希望を持つ」という事がなかなか難しい時期もあると思います。ですが、このプログラムを受けてみて、 資料の中に「希望の感覚を持ってもらえるようにする事」という言葉があり、改めて「希望を持っていいんだ」と思えました。
まとめ
このプログラムを通して、メンバーさんそれぞれのリカバリーを目指すプランを作り、就職しても継続して働き続けられる事、働き続けられる事だけではなく、人生の夢やゴールに向かってやっていきましょう。